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2013.10.10
無垢材特集 Vol.5 ~集成材の用途
こんにちは~!!
10月に入りましたが、季節はずれの猛暑日が続いていますね。
今回は集成材の用途のついて説明したいと思います。
造作用集成材とは
ひき板を素地のまま集成粘着し、素地の持つ美観をそのまま「あらわし」にしたもの
また、表面にみぞ切りなどの加工を施したもので、主として構造物等をの内部造作
に用いられています。
製品例
・階段材、壁面材、カウンター材、床材、フリー板材
・豊富な品種と色柄を用意し、特殊なサイズ、形状にも対応
・住宅の造作用、家具用など幅広い用途に用いられます。
構造用集成材とは
所要の耐力を目的として等級区分したひき板(ラミナ)を
集成接着したものであって、所要の耐力に応じた断面の
大きさと安定した強度性能を持ち、大スパンの建築物の建設
も可能です。
寸法、断面積によって大断面、中断面、小断面に分類されています。
木質構造の耐力部材として柱、梁、桁などにしようされます。
製品例
・中断面、小断面集成材は、主に木造住宅の柱、梁、桁など
構造物の耐力部材として幅広く使用されています。
・大断面図集成材は、体育館、学校集会施設、事務所
等の大型木造施設など、優れた強度性能、耐火性能
耐久性能を求められる建物に欠かせない材料です。
集成材はさまざまな用途によって、使い分けることができる
材料だという事が、よくわかりますね。
以上小寺がお伝えしました!!