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2015.07.09
建築構造について
こんにちは
今回は建築構造に関することをご紹介していきたいと思います!
建物を建てる際に基本となる構造にはいくつか種類があります。
一般的に住宅は木造のイメージですが、
RC造やSRC造などという言葉をよく耳にすることがあると思います。
日常でよく目にしたり、聞いたりすることが多い5つの構造を下記にまとめました。
W造 木造 Wood
RC造 鉄筋コンクリート造 Reinforced-Concrete
SRC造 鉄骨鉄筋コンクリート造 Steel Reinforced-Concrete
S造 鉄骨造 Steel
RS造 1階がRC造、 Reinforced-Steel
2階がS造のような混合構造
以上が、主な基本となる構造の種類です。
次に構造別の特徴です。
木造(W造)・・・柔軟性や粘り強さがあり、手入れにより長年の使用が可能。
鉄骨造(S造)・・・広い空間を確保できる。
鉄筋コンクリート造(RC造)・・・形状の自由度が高く、耐火、遮音性に優れる。
鉄骨鉄筋コンクリート造(SRC造)・・・S造,RC造に比べ、耐震性能が高い。
RS造は混合構造なので上記の4つの構造の特徴です。
特殊な部屋などが欲しいという場合は自由度の高いRC造。
店舗などの広い開口がほしい場合はS造。
マンションのように耐震性に優れた建物にはSRC造が多いです。
このように、建物はそれぞれ適した構造で建てられています。
建築構造にはいくつかの種類がありますが、やはり日本では木造が多いですね。
その理由としまして、昔からの風土や文化、歴史の関係が大きいみたいです。
昔から木材が豊富で、文化の進化とともに木造が主流となり、木造建築が日本の家のスタンダードになっていったそうです。
今回は建築構造に関することをご紹介しました!!
今後も建築に関することをご紹介していきますのでお楽しみに
以上、片平でした。