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土地取得のコストカットをするために Part 1

2018.02.24

土地取得のコストカットをするために Part 1

こんにちは!

今回のブログは
土地から買って家づくりをされる方へ、知っておいていただきたいことを
“Part1″ ”Part2″に分けてお伝えしていきたいと思います。

「必要な広さの土地を買うようにしよう!」

まず一番初めに、覚えておいていただきたいのは
「土地に掘り出し物はない」 ということです。

売れそうだと感じる土地には、それなりの値段がついていますし
売れなさそうな土地には、それ相応の値段しかつけられていないということです。

もし、あなたが住みたいエリアを変えることなく
できるだけ土地取得のコストを削減したいとお考えであれば
売れそうな土地をあえて狙わないようにしていかなければいけません。

そのためには
土地選びをする前に知っておくべきことがあります。
それは

“自分たちにとって必要な土地の広さはどれくらいなのか?”

ということです。

例えば、あなたが暮らしたいと思う住まいの
1階の広さが20坪前後になりそうだとした場合
土地の広さは50坪もあれば充分すぎるぐらいだったりします。
40坪の土地でも、車の駐車スペースは2台分を充分に確保できます。
なのに、1階の面積がちょっと大きくなりそうだからと言って
60坪の土地を購入してしまった場合
10坪分、余分なコストをかけることになってしまいます。

もちろん、資金的な余裕があるならば、購入いただいても構わないわけですが
もし、その土地の坪単価が20万円だったとしたら・・・?

それだけで50坪の土地と比べ、200万円もコストがアップしてしまいます。

また、これだけではありません。
大きすぎる土地を購入してしまうと
土地に余分な余白が出来てしまうことになるので
庭などの外構工事費もアップしてしまいます。
もちろん毎年支払っていかなければいけない固定資産税もアップします。

当然、良い家を安く買いたいと皆さん考えます。
そして少しでも金額をおさえようとして、あらゆる策でコストダウンをします。

しかし、ほとんどの方が行うコストダウンの方法が住宅内部の仕様変更です。
または住宅そのものを小さくすることです。

確かに、予算に応じて広さや仕様を見直すことも大切かもしれませんが
できるだけ理想の家に近づけたいのであれば
土地選びの段階でコストダウンできることを覚えておいてください。

まずは、自分の家づくりに掛けられる予算をしっかりと把握しましょう。
そして少しでも予算を削りたいと思っているのであれば
自分たちにとって必要な土地の広さを把握しましょう。

とは言ったものの
じゃあ、どんな土地をどうやって選べばいいの?
と思われたかと思います。

その部分を次回のブログにてお伝えしたいと思います。
ぜひ、Part2もご覧ください。

以上、片平でした。

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